【プロフィール】
・南相馬市(旧相馬郡鹿島町)出身 小三の孫娘あり
・株式会社中村商店(米穀販売業)勤務 俗に云う米屋の番頭です
30年間、会津の小さな村の生産者達と共に有機米を育てて来た。
先代社長が、オイルショック時に合成洗剤追放運動に関わった事を機に有機農業に目覚め、一般栽培の米は殆ど扱っていない。
震災前も今も会津の合鴨米を中心に岩手・茨城の合鴨米などを自然食品業界・デパート、生協に販売している。
【メッセージ】
震災からひと月後に訪れた故郷南相馬の惨状は、この世のモノとは思えず言葉も出ませんでした。
それからさらにひと月後に訪れた会津喜多方は、地震の被害もほとんど見られず、また放射能の心配をするような状況でもありませんでした。
同じ福島でこれほど状況が違う事を多くの国民は知らない、マスコミ報道の手法に改めて怒りを覚えるとともに「元気なこの会津をこのまま風 評で埋もれさせてはいけない、会津の元気が世に知れ渡らなければ福島県の復興はない」と強く思いました。
私どもはお客様とは長年に渡ってお付き合いさせて頂いておりましたが、“フクシマの風評”により多くの方が離れてしまいました。
再びお客様に戻って頂くべく苦心している折、皆様若き学生さん達がタッグを組んで福島県を応援するこのプロジェクトは、私個人にとってと てもとても有難く元気を貰った気分です。
検出限界1ベクレルの精密核種検査でNDの会津のお米が何故売れないのか?
心配なのは放射能そのもの、その食品の汚染がどうなっているのかが大事な筈なのに・・・。
若いお母さん達が取り敢えず「福島のモノは…」と拒否してしまうのは分からないでもないが、もう少し正しく恐れないと・・・。
福島県ほどしっかりと検査して情報開示と出荷制限をしている所はないのだから、せめて年配の方々は原発を許して来た責任上と云う意味で も、福島の食べ物を信じて真っ先に選んで欲しい。
等とぼやいてばかりも居られません。
皆さんのお力をお借りして私たちも頑張ります。
応援してます、んっ?応援して下さいですね。
ずっとずっと頑張りましょう。
ありがとう。